スパイクメンテナンス続き

レポート

前回、スパイクを乾かしている途中でしたが約2日かけて完全に乾かしました。

中に新聞紙を入れて干していたので、アッパーの型崩れは無事に元通りになりました。

次は革の油分がなくなってカサカサ&カチカチになっているので、オイルを入れて柔軟性を取り戻す工程に入りますが・・・

ここで、特に思入れがある3足を残して4足とはお別れすることにしました。汚れたまま廃棄するのはお世話になったスパイクに申し訳ない気持ちでいっぱいだったので、ある程度きれいになったこの状態での苦渋の決断です。

残った3足は小・中・高と最後の試合の時に履いていたスパイクですので、本気できれいに仕上げていきます。

2足はカンガルーレザーなので、柔軟性を取り戻すためにミンクオイルを入れました。半日ほど浸透させてから余分なオイルをふき取り、黒のクリームで色が剥げている部分を補色して磨き&ブラッシングで終了です。

もう1足は人工皮革なので、オイルは入れずにクリームで全体的に補色して磨き&ブラッシングで完成となりました。

今回のメンテナンスは

  1. 水洗い
  2. 汚れと型崩れがひどいのでしばらくお湯につける
  3. 新聞紙を詰めて形を整えながら乾燥させる
  4. 水洗いで油分がなくなっているのでオイルを入れる(入れすぎ注意)
  5. 色が剥げた部分を隠すために黒のクリームを塗る
  6. 布で磨いてさらにひたすらブラッシング

上記の工程を行いました。満足いく結果に終わりましたが、正直大変でした。

こうならないためにも、普段から使った後はケアしてあげると良いと思います。練習後には汚れを落とし、少し乾いてきたなと感じたらオイルもしくはクリームを少し入れてあげるだけで大丈夫です。

シューズケースも洗濯したのですが、ひとつ縮んで入らなくなりました。
同じ物を小学生の頃にも洗濯して泣いた事を思い出しました。

付属のシューズケースの取り扱いも要注意です。

余談ですが、紐の先っぽをこのようにすると紐を緩めても穴から抜けなくなるのでお勧めです!
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